昨日は「カロンズベカラズ 全国ツアー2024 SPROUT FROM」
ファイナル@Shibuya eggman、でした。
ただただ全力で全部出し切りました、
めちゃくちゃ楽しかった!
なので打ち上げを経ての帰宅後機材積み下ろし時の、
祭りの後の寂しさ感がハンパなかったです…
島爺さんとナナホシくんとは、
この時からなのでかれこれ7年くらいになりますが、
カロンズベカラズ名義の初ワンマンツアーにも
こうやって参加出来た事が何より嬉しかったなと。
そして今回の毎ライブ思いましたが、
かろんちゅさんの心から楽しそうな顔を見ながらの演奏は、
ただただ幸せでしかなかったし、
ミュージシャン冥利に尽きる瞬間でした。
またこのチームでかろんちゅの皆さんと、
音楽出来る日を心待ちにしてます!
みなさまありがとうございました!!
そして備忘録的に今回の使用機材も記載しておきます。
まずは今回の持ち場はこんな感じ。
マニピュも兼任していたので、
左右を機材に囲まれてましたが、
自分の部屋っぽい雰囲気があって落ち着く感じで、
僕的にはとっても好きでした。
竿についてはカロンズ楽曲のエレキベースは、
ほぼ全曲半音下げチューニングでのアレンジなので、
今回はXoticの4弦を半音下げにセットアップして漢の1本勝負。
XoticはP.U.のシリーズとパラレルを切り替えれて、
今までずっとパラレルで使ってきてたのですが、
今回はシリーズ接続を試してみるとそれがドンピシャで。
個人的には後述の足元の刷新と併せて、
イメージ通りの狙った感じの出音を出せたなと思ってます。
そしてシンベはMOOGのSubsequent37。
出音がぶっとくてあったかくて、
それでいてローがすごく自然にエレベとマッチするので、
二刀流でステージで弾くには最高です。
BAGENDのD10BX-D。
そしてアンプのマイクはAKGのD12VR。
もうこのセットになって数年経ちますが、
この組み合わせのでベーシスト人生を全うするんじゃないか、
と思ってるくらい僕のスタイルにぴったりの組み合わせです。
そして足元が今年から導入したNeural DSPのQuad Cortexに
D.I.がTDCのBASS DIのみ、
という超シンプルセッティング。
Quad Cortexはやろうと思えば本当に色んな事が出来ますが、
サンズアンプとダークグラスをシミュしたものが良すぎて、
他に小細工はいらないなという結果になり、
音色的にプレーン、サンズアンプ、ダークグラスの3音色のみ、
であとは右手のタッチで各曲のニュアンスに対応する、
という作戦で臨みました。
どの箱のPAさんにも
「めっちゃ音良いっすね、特にラインが!」
とお褒めのお言葉を頂いたので、
今後もテクノロジーは駆使しつつ、
シンプルイズベストな姿勢で突き進むのが良いな、
という発見ができた事がめちゃくちゃ収穫でした。
マニピュについてはセトリがほぼ全曲同期有りなので、
PC2台を使ってバックアップも走らせる体制をとってます。
「PC全然触ってないのにマニピュの操作をいつしてるんすか?」
とマニアックな質問をたまに頂くのですが、
MIDIコントローラーのONE CONTROLのGecko mkIIを
使って操作してます。
個人的に曲始まりでベーシストが手で再生ボタンを押すのは、
見た目的にあまりかっこ良くないな…との考えから、
足でスタート、次のマーカー、ストップ、
を出来るようにしてます。
という感じで機材的にも、
今回も色々試行錯誤出来て楽しいツアーでした!