2010/10/27

10周年

昨日は、大阪でcutman-boocheのライブ、
Love Sofaというイベントの10周年イベントでした。


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このイベント、
僕も昔、20代前半の頃からライブしたり遊びに行ったりしてて、
大阪の僕ら世代の界隈では、誰もが通って来たイベントだと思うんですが、
��0周年という事で、色々感慨深かったです。




cutmanの2人とも勿論そうなんですが、このイベントを通じて知り合った友達や、
吸収した音楽って、今でも僕の大切な部分の一部を占めてるんだな、
という事を非常に強く思いました。




昨日も懐かしい友達と、続々再会出来て
めっちゃ嬉しかったです。




アンコールで演奏したこの曲、5年くらい前の曲で
僕が彼らの曲の中でも1,2を争うくらい好きなんですが、
最近は中々演奏する機会がなかったんで、
久々に演奏出来て、しかも最終的に出演者みんな舞台に上がってきて大合唱的な、
スーパーピースフルな感じになったので、めっちゃ楽しかったです。





皆さん、本当にありがとうございました!



















そして、昨日のライブでこのダイレクトボックスを投入してみました。


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最近いろんなベーシストからいい評判を聞く事が多い、
写真左上の、RADIALのJ48 MK2です。




僕はここ5年くらい、AVALON DESIGNのU5を使ってまして、
特にめちゃくちゃ不満はなかったんですが、ノリで他のヤツも試してみよかな?
くらいの感じで購入しました。


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AVALONは、一般的にはとってもハイファイで
高級感溢れる音だと言われると思うんですが、
僕もまさにその通りだと思います。




しかし、この子を動かすには電源、しかも115V以上が必要なんで、
スタジオRECとかで使う時は電源も安定してるし、何の問題もないと思うんですが、
ライブの場合、規模がデカ目の時じゃないと115Vはないし、
まずライブハウスとかだと、環境的に電源が安定してないですよね。




その環境でステップアップトランスで昇圧しても、
知れてるような気がするし、
なのでライブハウスとかでAVALONを使うのってどうなんやろ?
と最近考えてました。




そんな流れもあってRADIAL君を試した訳ですが、
昨日録ってた、エアー録音を聴き直した限りでは、とってもいい感じです。




タイプ的にはライブハウスなんかにもよくある、
COUNTRYMANのTYPE85的なガッツある音色。


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かつ、ぼくのビンテージジャズベの右手のタッチもとてもよく表現してくれてたので、
原音に対してもとてもナチュラル、
演奏のニュアンスをそのままPAシステムに伝えてくれる感じです。




本日、家で両方のDIで録音して聴き比べてみたんですが、
まさしくそんな感じでした。




ジャンルや場所によって、どっちのDIの方がいいかも変わってくると思うので、
これからは、時と場合によって使い分けよう、と思います。




ベーシストにとって、DIは外音にかなり影響するので
とっても大事な機材だと思うので、
機会があれば、他のも試して思考錯誤してみたいと思ってます。

2010/10/24

感覚

昨日は、今週末と来週末の大阪でのライブ用の
cutman-boocheのリハでした。


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約一ヶ月ぶりの再会でしたが、
そんな事を一切感じさせず、いい感じでリハも仕上がったので、
本番が楽しみです~!




カットマンでは、今月と来月に東京・大阪で
面白そうなイベントに出ますので、
良ければ遊びに来て下さい~。



2010.10.24
at 心斎橋 unagidani sunsui
Love sofa 2days Special
open 15:00 start 16:00
前売 ¥2,500 当日 ¥2,800 2日券 ¥4000 ※前売のみ販売(D別)
LIVE:
cutman-booche, AFNICA, BOWLING NO.9
Octavio, Ajara, 杉瀬陽子BAND, Lainy J Groove
DJ:佐藤タカマサ, KAZ ( WARAJI )
TICKET:
チケットぴあ/ローソンチケット
イーブラス http://eplus.jp/
sunsuimart http://www.sunsuimart.net





2010.10.30
at 大阪観光専門学校 8F体育館 特設ステージ
2010年 安達学園 学校祭
INFO
http://www.visual-arts-osaka.ac.jp/gakusai/





2010.11.23
at 渋 谷 QUATTRO
4CATS GARDEN vol.00 -東京編-
open 17:00 start 18:00 前売 ¥3,000(D別)
LIVE:
cutman-booche, FoZZtone, Shleeps, Sawagi
TICKET
チケット発売日:2010.10.16
チケットぴあ/ローソンチケット
イープラス/GAN-BAN店頭
10/08~10/15 HP先行受付 http://eplus.jp/4cats-hp/
INFO
HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999 www.red-hot.ne.jp





2010.11.27
at 心斎橋 JANUS
4CATS GARDEN vol.00 -大阪編-
open 17:30 start 18:00 前売 ¥2,500(D別)
LIVE:
cutman-booch, FoZZtone, tobaccojuice, AWAYOKUBA
TICKET
チケット発売日:2010.10.16
チケットぴあ/ローソンチケット
イープラス/JANUS店頭
INFO
JANUS 06-6214-7255 http://musicclubjanus.com/






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前々から興味があったので、
休憩時間にロング氏のmoogをいじくってみました。




まず、見た目がめっちゃかっこいいっすよね。




音色ももちろん素晴らしくいいのですが、
びっくりしたのが、想像以上のアナログ感。




発音はモノなので一音づつしか出ないんですが、
音程が高→低だと先に弾いていた鍵盤を押さえたままでも音が鳴るのに、
低→高だと完全に離してないと次の音が出ない。




ピッチベンドツマミの音程の効きがアバウトすぎて、
感覚で覚えないといけない等々、
鍵盤楽器ですが、すごく感覚的、
中々のアナログな生楽器具合に
目からうろこのひと時でした。












先日の太田氏宅でのDIYで大量に余った資材を頂いたので、
僕の部屋にも同じものを作ってみました。


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僕の家は楽器OK物件の為、
スピーカー裏がかなり分厚いコンクリート壁なんですが、
そこに吸音ボードを設置。




普段、家ではベーアンではなく、
DIからインターフェイスを通して、
モニタースピーカーでベースを鳴らしているので
音の輪郭がかなりスッキリして、指のタッチがより鮮明にわかるようになりました。




もちろん普通に音楽を再生しても、
定位がとてもよくなった印象です。




そして、2Fは小さな子供がいる家族さんが住んでるので、
夜に音を出しても大丈夫なように天井にも設置、
これで恐らく上の階にも少しは優しくなったはずです。




今回は一日かからずで作成できたのにもビックリ、
人間って、物事を経験してると成長するんだな、
と思いました(笑)




これで、音楽生活がより一層楽しくなりそうです~。

















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最後に、先日の自宅でのタコパで僕が焼いたたこ焼き、
見た目も焼き加減も完璧な仕上がり、
大阪人としての感覚は鈍ってなかったようなので、
ほっと一安心です。

2010/10/15

DIY

昨日と本日、お友達アレンジャーの太田氏が最近引越しをした、
という事で仕事部屋の音環境を改善する為に、DIYしてきました。




協議の結果、スピーカーの裏面と天井に吸音系のモノを取り付けよう、
という事になりまして、早速制作してみました。





まずはスピーカー裏面のモノから制作にかかります、
写真は、太田氏ブログから頂きました。




木を切って、


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枠を作って、


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グラスウールをはめ込み、


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布を被せて、


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キレイに包んで完成です。


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同じ要領で、天井部分も作成、




天井部分は、天井側にベニヤを貼って、
より遮音性が増すよう、そしてかなりのデカさだったので、
枠も若干頑丈に作りました。


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で、何が一番大変だったかというと、天井への設置。




賃貸であまり無茶苦茶な事は出来ない上に、
天井の天板が石膏ボードだったので、強度が全然なく、
試行錯誤の末、両横からロープで引っ張って吊るす事に。




結果的に、吊るす事によって出来た天井とのわずかな隙間によって、
音響的にもいい方向になってくれたようです。




で、完成がコレ。


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オレンジの部分が今回設置した部分です。




結果的に、定位がよりはっきりして、低音もだいぶ引き締まった印象で、
太田氏も納得の出来になりました。




僕も出来上がってから試聴したんですが、
普通にレコーディングスタジオレベルの出音になっててビビりました。




最初は、枠作ってグラスウール詰め込んで布で覆って吊るすだけやし、
ベースのプリプロを手伝うついでにちょちょいと作って帰ろかな、
的な考えだったんですが、結果的に丸一日半、
僕のDIY作品の中でもかなりの難易度と完成度を誇る作品になりました。




自宅スタジオの音環境でお困りの方、
SONEXなんかよりもかなりローコスト、そして恐らくハイパフォーマンスで作成可能、
そして布も自分で好きなのを選べば、コーディネートも自由なんで、
ご希望の方がいれば、是非ご連絡下さい~!!!















ところで話はめちゃくちゃ変わりますが、
最近、僕の周りではおめでたい事続きです。




まずは先日、お友達鍵盤ニストはっちゃんの結婚パーティー。


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奥さんもピアニストで、夫婦で連弾なんかもしたりして、
素敵な音楽に溢れたとってもいい式でした。




はっちゃんとは大阪時代からなので、かなり長い付き合いですが、
こうやって東京で今も一緒に音楽出来てる事が、
とっても嬉しいですね。




で、さらに先日、
バンドやってた頃のメンバーだったPALの結婚パーティー。


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久しぶりに当時のメンバーで、この曲を演奏。





このPVにメンバーは一切出てないんですが、
こうやって今見返してみると、ちょっとでもわがまま言って出とけば良かったかな
と思います、そしていい曲ですね(笑)




この曲を出した当時は、
自分的にもだいぶ色々悩みながら音楽をしてた時期だったので、
なんかその頃を思い出しつつ、
今はそれぞれの人生を送っている他のメンバーと久々に音で一緒になれて、
とっても素敵なひと時でした。




奥さんもその当時からのPALを知ってるし、
僕の中で是非結婚してほしいカップル筆頭だったので、
結婚してくれて本当に嬉しく思います。




他にも、某お友達男女ユニットが紆余曲折の末(笑)ゴールインしたり、
バンド時代リーダーだったヨッサンが来月結婚予定だったりと、
なんか最近、周りは幸せで溢れてますね。




皆さん、本当におめでとうございます~!




そんなみなさんの幸せに負けないように、
しっかり僕も頑張っていきたいです~。

2010/10/10

DOBERMAN INC ワンマン@渋谷O-EAST

昨日は、ドーベルマンインクのワンマン、@渋谷O-EASTでした~!


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いや~、死ぬ程楽しかったっす~!!!!!




いろんな事を沢山感じましたが、
やっぱり僕、HIPHOPめちゃくちゃ好きなんやなぁ、
という事を再確認しました。




��2歳からの5年間、僕はHIPHOPバンドをやってた訳ですが、
その頃の感覚が蘇ってきて、とても懐かしくもあり、逆に新鮮でした。




ドーベルの4人も、スタジオリハの時から自分たちの音楽に対して
ホンマにひたむきに取り組んでるのが伝わってきたし、
人間的にもとっても魅力的な4人なので、
僕もそれに答えようと思って頑張った訳ですが、
結果としてとてもいいライブが出来て、本当に嬉しく思います。




そして今回のバンドメンバー、本当に最高でした!


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またこのチームでいつか出来ればいいな、と思います、
その時にもっといいベースが弾けるように毎日頑張ろう
と思わせてくれる一日でした。




ドーベルの4人、バンドメンバー、スタッフの方々、
そしてめちゃくちゃ楽しんでくれたお客さん、
本当にありがとうございました~!!!

















そして、今回の機材周りはこんな感じ。


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僕のアッシュダウンのヘッドとキャビ、今回はかなりの爆音でやりましたが、
やっぱり8発のアンペグとかを使うよりも、4発もキャビをかさ上げして使った方が、
ステージ上の低音がスッキリしてやりやすいな~と思います。




そしてジャズベ君よりXOTICの5弦の方が、ボディーがだいぶ重たいんですが、
重たいベースの方がジャンプしながら弾きやすい、
という事にも気付きました(笑)




そしてmicroKORG。

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今回で色々使い方が見えたので、
今後もっと活用して行こかな、と思ってます。











では、本日は大切な友人の結婚パーティーにいってまいります、
演奏もするのでとっても楽しみです~!

2010/10/02

試行錯誤

本日も、リハでございました☆




とあるアーティストのワンマンなんですが、
今回はだいぶHIPHOPな感じなんで、
セッティングはこんな感じ。


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おなじみのジャズベ君に、XOTICの5弦、
そしてmicroKORGというセッティングです。





で、今回一番悩んでるのが音作り。




楽曲的に音色勝負な部分が結構あるので、
かなり思考錯誤してやってます。




最近、竿と鍵盤両方でベースを弾く人は
ちょくちょくライブで見かけるんですが、
客席で聴いてて、一番気になるのが出音の違い。




大体は、エレキはDI経由でPAシステムとアンプ、
鍵盤はDI経由でPAシステムのみ、というセッティングにすると思うんですが、
そうなると、鍵盤からエレキに持ち替えた時の
音色のギャップを感じる時が結構あるんです。




基本、鍵盤のラインの方がローはガッツリまとまって、
しかも引き締まって出るので、
エレキになった時に、どうしてもスカスカ、
もしくはモワモワに感じてしまうんですよね。




で、今回試してるのが、
エレピやウーリーをギターアンプで鳴らしてる鍵盤ニストの方々にヒントを得て、
竿モノと鍵盤を同じ回線、つまり一つのベーアンで鳴らす、
結果鍵盤の音がアンプで汚されてオケとより混じるんじゃないか?
という方法です。




こうすると、音色的にアンプ経由の音で鍵盤の音色を作れるので、
ライブでPAから出る外音も恐らく自然なモノになるんじゃないかな?
と考えてます。




となると、今度はアンプ側のセッティングが結構難しいな~、
という結論に本日至ったので、
次回は二つのベーアンでエレキと鍵盤を
鳴らし分けてみようかなと思います。




本番までにベストな状態に持っていけるように、
頑張ります~!!!