という訳で、アメブロに引越ししてきました。
と言っても、以前のブログの記事は全てこっちにも移行してるので、
あまり変わった感ないですね。
これから、徐々に色んな所に手を加えていきたいと思います~!
先日、新兵器を導入しました。
ROLANDのGR-55です。
このシリーズと言えば、ベースではVB-99とかが有名ですよね。
VB-99も以前からかなり興味があったんですが、
楽器屋さんで試奏した時、
演奏に対するレスポンスが今ひとつなわりに、
10万円超えの値段なんで、導入は見送ってました。
しかし、今回のGR-55、楽器屋さんで試奏して、
コレは中々いいんじゃないかと思ったので、購入してみました。
このシリーズの一番の特徴なのが、
専用のピックアップを楽器に取り付けて、
専用ケーブルでエフェクターに繋いで演奏する事です。
今回、ベース用のGK-3Bも購入して、自分でベースに取り付けたんですが、
思ってた以上にDIYな作業だったんで、記録として残しておこうと思います。
まず開封してパーツが全部入っているかチェック、
思ったより色々入ってますね。
今回は、XoticのXJ-1に取り付けてみます、
説明書によると、両面テープによる取り付け(簡単)と、
ネジによる取り付け(多少難しい)、
どちらかを選ぶようになってるんですが、
今回は、高さの調整が後から出来るので、
ネジでの取り付けにチャレンジします。
まずは、各弦の弦間距離を測り
ピックアップの横の白い部分をその距離のポジションに合わせ、
その位置でネジで固定します。
このピックアップは、各弦ごとに音を拾うので、
ピックアップと弦の位置関係がかなり重要になってきます、
なのでこの作業、意外とかなり重要です。
そして、ブリッジとの距離を最大で50mm以下にして、
ピックアップ真ん中の目印が、弦間の中心にくるように
位置を正確に決めて、
きりで目印を付け、
ネジ用の下穴を開けます。
そして、ボディとピックアップの間にバネを挟み、
ネジで締めていきます。
と、ここでトラブル発生。
ネジが長すぎて、ボディを貫通して裏側のコントロールボックスの中に収納されている、
電池部分に直撃。
家にあった短めのネジと交換して、解決しました。
後、バネも付属してたやつをすべて使うと長くて
ピックアップが沈みきらなかったので、
半分くらいカットして取り付け完了。
そして弦を張って、
付属の金属性のスペーサーを使って、
弦とピックアップの間隔が1.5mmになるように高さを調整します。
最終的に、ボディとピックアップの間は、
4弦側で6mm、1弦側で2mm程の高さになりました。
ここまでは微調整の繰り返しで、かなり時間がかかりました。
後は本体?部分を、ベースに取り付けるだけです。
検討の結果、ブリッジ下側だとEQ部分ツマミが邪魔で取り付けできない、
ブリッジ上だと、ハードケースに入れたときに、厚さがかさばって閉まらない、
という訳で、説明書には載ってない場所でしたが、
ブリッジの上側につける事にしました。
縦方向と横方向、両方から六角ナットで締めていきます。
で、完成です。
取り付け前は、もっとダサくなるかな?と思ってましたが、
Xotic君のカラーがブラックだった事もあり、
意外となじんでますね。
後は、GK-55側のセッティング(ベースのスケールを選択したり、
各弦の音量・感度・ブリッジからの距離等、これもかなり細かい)をすると、
無事完了です。
こんな事を言うと、ローランドさんに怒られるかもですが、
ベースを弾くためのツールとして利用する場合は、
内部音源を利用せず、MIDI出力してソフトシンセやハード音源を鳴らす、
という利用法が、一番イケてるような気がします。
実は、コレをしたくて買ったようなものなので、
内部音源はこれからもほぼ使わないような気がします…。
この手法だと、以前レビューをしたSONUUSのB2Mより、
格段に使えますね。
早くこいつを実践投入出来るように、
色々試して思考錯誤したいと思います~!!