2018/03/11

旅の始まり


昨日は「米倉利紀 
concert tour 2018 "besties"」
3本目@京都 ミューズでした







米倉さんの昨年の4月のツアー以来の京都ミューズ。


10年以上前、関西でのバンド時代から見慣れたこの景色を、
また今年も見れたことに感謝しつつ、
昨年の自身よりももっと良い音楽を表現できるように、
と気持ちを込めてベースを弾かせてもらいました。


個人的には先週からの改善点を試しつつ、
新たな課題も見えた、というライブだったので、
引き続きチャレンジし続けてもっと良いモノにしたいな、
と思います。





皆さん、ありがとうございました!







この辺で今回の機材紹介でも。


まずは、竿はもう10年来の相棒のXotic USAの5弦。





今回のセットリストは本当にノンストップ!
なので、持ち替えも一切せずこの子1本で弾き通してます。


で、そんな状態でトラブると
中々深刻な状況になってしまうので、
最近手に入れたXoticの旧ロゴのXJ-1Tを
サブでスタンバイさせてます。





できれば、この子は本番前の楽屋でのウォームアップ以外での
出番が無いことを願います…


Xoticは、パッシブ信者な僕でも本当に自然と弾けて
かつアクティブのパワフルさも持ち合わせてるし、
手元のプリアンプで音色を結構な振り幅で調整できるので、
今回みたいなセットリストにはホントドンピシャだと思います。


そして、足元はコチラ。





ジャンル的に歪み系は一切使わないので、
先日作成したメインボードではなく、
サブに流用したARMORのPS2に今ツアー用に配置してみました。


今回は、シンベ、フィルター系を多用してます。


メインボードと同じなのは
・TDC / BASS DI
・SONIC RESEARCH / ST-300MINI
・ONE CONTROL / Minimal Series ABBOX
・ZOOM / B3
ONE CONTROL / Distro Black
ONE CONTROL / Iguana Tail Loop 2
です。


TDCは昨年の島爺さんの沖縄機材届かなかった事件の時に、
別現場との機材のやりくりが出来ずで2号機を購入したので、
メインボードとは別の個体です。


こっちの方が2年くらい新しいのですが、
この子のパーツの核である、
ビンテージのゲルマニウムトランジスターの個体差なのか、
初号機よりも若干こっちの方がパキっと元気な印象です。


B3は元々2台持ちしてたので、2号機をセットアップ。

こちらは1年位前にヤフオクで中古で手に入れたのですが、
本体右上のパッチセレクトボタンが故障したので
ZOOMに修理に出したところ、保障期間外にもかかわらず、
何と往復の送料込み4320円で新品と交換、という神対応でした。


実はB3の初号機も同様の対応を以前にして頂いてまして、
B3は実質4台目です。


ZOOMさんのアフターサービス、ホント神だと思います。



そしてSONIC RESEARCHとONE CONTROL達については、
今回に合わせて、2号機を調達しました。


Future Impact SA223 Manta Bass Filterは
メインボードから拝借してきました。



B3のフィルター系と併せて、
ブリブリミョンミョン言わせてます。



エフェクトペダルのチョイスについては、
実は昨年の米倉さんのツアー時と一緒です。



昨年はこんな感じ。





昨年仕様のサブボードだと、音色の切り替えは
各ペダルを直で操作してました。


今回は音色切り替えのタイミングがかなりシビアなので、
結果スイッチャーを使って正解だったな、と思ってます。


音もやっぱり直列に繋いでいた昨年よりも全然いい感じです。


出音に関しても今ツアーでより詰めて行って、
楽曲に対しての思い通りの世界観が出せるように
試行錯誤したいなと思います!


2018/03/05

上京


昨日は「米倉利紀 
concert tour 2018 "besties"」
2本目@東京 shibuya duo MUSIC EXCHANGEでした







今回の僕自身、「前回の自分を越える」という
テーマを持って望んでいるので、毎回が自身との勝負。


毎日部屋にこもって一人で自分と向き合って
練習しながら自身と戦うことは中々孤独ですが、
米倉さんを筆頭にみんなそれぞれチームで
より良くしていこうというモチベーションのおかげで、
とてもいいチャレンジが出来ていて、
そんな環境に居れる事がホントに幸せだな、と思います。


ふと振り返ってみると、2008年3月3日に
大阪から上京したので丁度丸10年。


地方出身者が音楽をするために上京とする、
ということは人生の中でも中々の一大決心だと思うのですが、
10年後の今も、素晴らしい仲間に囲まれて
ベースが弾けていることに感謝して、
これから更にもっと素晴らしい経験が出来るように
頑張ろうと思います





みなさん、ありがとうございました!



来週は京都2days、頑張ります!!


2018/03/01

周年


昨日は「米倉利紀 
concert tour 2018 "besties"」
初日、1本目@東京 shibuya duo MUSIC EXCHANGEでした







米倉さんの25周年イヤーを締め括る
ベスト盤をひっさげての今回のツアー、
いよいよ始まりました。


昨年のツアーに引き続き参加できている事を
嬉しく思いながら、初日ならではの緊張感を楽しみつつ
25年という歳月の重みを目いっぱい感じて、
精一杯ベースを弾かせてもらいました。


セットリスト的にも今回は本当に豪華な内容なので、
ベースをただただ楽しく弾かせてもらっています。


個人的には、初日を経ての改善点が何個もあったので、
公演を経る度により良いモノにしていきたいな、
という初日ならではな感想と共に、
チーム全体のモチベーションが本当に素晴らしいので
これから回を重ねるのが益々楽しみになってきました。





みなさん、ありがとうございました!


本日も同じくDUOでの2公演目。


昨日の自身を超えれるよう、精一杯頑張ります!


2018/01/30

歌声


昨日はゴスペルクロニクルのコンサート

@渋谷伝承ホール、でした。











歌のパワーを終始ガンガンに感じながらライブが出来て、
最初から最後までめちゃくちゃ楽しかったです。


ユッキーさんのもとに集まった素晴らしい仲間と、
素敵な時間を過ごせたことが、ホントに幸せでした。


なにげに2018年最初のライブでしたが、
思う存分魂を開放できるライブがしょっぱなから出来たので、
2018年はとってもいい一年になりそうな予感がします。






みなさん、ありがとうございました!







ここからはかなり長文です…


年が明けて時間があったので、
メインのエフェクトボードを新調してみました。


こちらが以前のボード






ちょうど2年前の正月にこのボードを作ったのですが、
少し前の本番で5秒くらい音がフェイドアウトして、
またフェイドインして復活する、
という謎の現象が起きたので、念のためパッチもすべて点検。


そして完成したのがこちら。





まずはボード自体をARMORのPS2からPS-2NB+に変更。


僕のボードの配置だと横長より縦長の方が
都合が良い感じだったので、配置を考えた結果、
アウトに使っていたジャンクションボックスを
使わなくても大丈夫になりました。


そしてPS2はサブボードに流用することにしました。


前回から不動のレギュラーなのは
・TDC / BASS DI
・SansAmp / Bass Driver
・ROGER MAYER / Voodoo-Bass
・SONIC RESEARCH / ST-300MINI
・ONE CONTROL / Minimal Series ABBOX
・ZOOM / B3
です。


特にTDCのDIは、僕の今の出したいサウンドに必要不可欠で
超スーパーお気に入りです。


B3の後継のB3nも試したのですが、
出音面での進化は感じれましたが、
ライブ時の操作性やPCでのエディーターでの操作性等、
B3の方が断然総合的に優れていたので、
入れ替えはせず、B3くんを続投させました。


そして、2年前からのラインナップの変更点は
・SYB-5→Future Impact I
MU-TRON→SA223 Manta Bass Filter
BIG MUFF→SA246 AFTERSHOCK BASS DISTORTION
PEDALPOWER2 PLUSDistro Black
という感じです。


Future Impactは言わずとしれたDeep Impactの復刻版。


今までシンベ系のエフェクターは沢山試してきましたが、
ゴーストやタッチノイズに過剰に反応してしまい
頭の中のニュアンスとは違った感じが
アウトプットされてしまうものばかりでした。


その点、Future Impactはとっても音楽的で、
ごく自然な感じで弾けるのがとっても良いです。


プリセットの音色ももちろんバッチリ。


EditもUSB接続ではなく謎のMIDI接続ですが…、
PCでEditが出来たりと、とっても扱いやすいです。


SA223は、オートワウとしても優秀ですが、
Hot Handと組み合わせて
ワブルベース的なアプローチが出来るのが、
めちゃくちゃ良いです。


MU-TRONは音は最高で文句が無いのですが、
ライブでの汎用性を考えると
圧倒的にSA223が有利だったので、
Rec等でのスーパーサブ的ポジションに
なってもらおうかと思ってます。


SA246は歪み系ですが、
主にファズっぽいプリセットで使ってます。


スマホと繋いで色んなセッティングを
瞬時に変更できるので、
こんな感じの歪みがほしいなーと思ったときに
かゆいところに手が届く
とっても秀逸なペダルだと思います。


パワーサプライのPEDALPOWER2 PLUSについては、
何の問題も無かったのですが、
単純にスペースを空けたいな、
と思いDistro Blackに変更しました。


一番心配だったノイズ面も全く問題なく、
とってもクリーンです。


12~18VのSAGアウトがついてるので、
18V駆動のTDC用に使ってます。


そして一番の変更がスイッチャーです。


今までは、ONE CONTROLの
Chamaeleo Tail Loop MKIIを使っていたのですが、
この2年でプログラマブルスイッチャーとしては1度も使わず、
かつバッファーアウトよりノンバッファーアウトの方が
音色的に好みだったので、ダウングレードして
同じONE CONTROLのIguana Tail Loop 2に変えてみました。


プログラマブルの無駄な回路がなくなった上に、
ジャンクションボックスを無くしたのも功を奏したのか、
以前よりも音の解像度が上った気がします。


という訳で、これからまたマイナーチェンジがあるかもですが、
しばらくはこの感じで自分の理想の音を
突き詰めて行きたいな、と思ってます!