2009/04/26

フェンダー率

昨日は、詰ちゃんのワンマンのリハでした。

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詰パティシエ作のマフィンとのワンショット、ブログから頂きました。


いつもながら、和気あいあいとしたリハになりました。


昨日が初日でしたが、演奏面は中々実りのあるリハになったので
いいライブになりそうな予感がしております☆


個人的には、「この曲やりたいな~」と前々から思っていた曲達が、
今回のセットリストに数曲入っているので、とっても楽しみっす。


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最近エフェクターケースを新調して並べ替えたエフェクター達も、
だいぶ踏み心地?が良くてテンション上がりました。


ライブは5/1なので、我こそはと思われる方は、是非いらして下さい~!!






その後、同い年ベーシストばかりの集いに
哲平くんのお誘いで参加してきました。

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メインベースのアンケートをとった所、
何と、6人中5人がフェンダーがメインベースという、
レオ・フェンダーもびっくりの事実が発覚しました。


ギタリストだと確実にこんな結果にはならないはずです、
ベーシストは、みんなフェンダーが大好きなんですね。


そして今までツアー等でいった変わった場所の話の時、
陽一さんが「佐久間」と言ってみんなが「?」となった瞬間に、
「あっ、わかります佐久間ダム、天竜川の…」と思わず瞬時にしてテンションが上がった自分は、
やはり根っからのダム好きなんだな、という事を再認識しました。


佐久間ダムは驚異的な工期を始め、戦後土木技術の金字塔ですからね、
テンション上がらずにはいられません。


そんなこんなで、とっても楽しい低音の集いになりました。






最後に話の流れのついでに、ダムの話をひとつ。


先日、北山村という全国で唯一の、市町村単位で飛地になっている村が、
なぜ飛地になったのか、という過程を推考するNHKのドキュメントを見ました。


番組中では「筏師」と呼ばれる熊野川を筏で下って木材を運ぶ、という生業が廃れた理由は
トラックによる輸送に切り替わったからだ、という風にだけ説明されていました。


が、調べてみると大きな理由がもう一つ、七色ダムです。


川にダムが出来てしまっては、川を使って木を運ぶ事は不可能なので、
実質、七色ダムが江戸時代からのその地域独特の文化を奪ってしまった事になります。


現在では観光用に筏下りが復活しているようですが、
以前の生活の営みと直結した、本当の意味での筏下りはもう行われていません。


僕が3年前、七色ダムを訪れた時は
「ここめっちゃ山奥やな、重力式アーチか、天端がゲートで全て覆われてるし、珍しい形やな。」
という外見上の事だけが、記憶に残っています。


しかし、今回のこの予備知識を知ってから訪れていたら、
色んな意味で絶対違う印象を持っていたんだろうな、と思います。


ダムには、外見やスペックといった表面上の楽しみもありますが、
それよりも楽しいのが、ダムの成り立ちや地域とのかかわり、関係性といった、
そのダム固有の歴史を調べて考察することにある、と僕は思います。


その中には、今回のようにいわゆるダムの「負」の部分も少なくありませんが、
そこからは目をそらさずにいたい、と思っています。


最後に、七色ダムでのワンショットです。

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