ご無沙汰してます、いや~寒い日が続きますね。
そんな中、少し前になりますが先日は代官山にてmamimorのライブでした。
今回は、diyTokionのyassanの鍵盤とサンプラー、
プラス僕のベース、というかなりフリーキーなスタイルでやらせてもらったんですが、
これが中々攻め甲斐があって、とってもオモろかったです。
ビートは基本、ヒップホップマナーに則ったループなんで、
その中でどう攻めていくか、というのがドラマーとやるのとはまた違った面白さがありました。
ライブ後も早速、楽屋でMacとiPhoneで新曲を作ろうとしてしまうくらい
楽しかったです。
��月もこの編成でやらせてもらうので、楽しみです~!
そして、先日残念なお知らせがありましたね。
友達でもあり、サポートもしてるcutman-boocheの解散。
理由は、HPのウリョンとこみやんのコメント、
そしてマネージャー871君のブログに書かれてある通りだと思います。
本当に最後まで自分達の音楽にまっすぐで、
正直に向き合っているからこその決断やと思うし、
ウリョンとこみやんから解散の連絡を受けて色々喋った時にも、
それはめちゃくちゃ思いました。
アルバムリリース時のブログにも書いてますが、
辞めたベースの周ちゃんやMg871君も含め、
まず人として彼らはとても魅力的ですごいポジティブな一体感を持っていて、
それが音になって表現されている、
という中々狙ってやろうとしても出来ない事を体現していて、
そこに関われて僕自身学んだ事が沢山ありました。
彼らとの出会いを思い出してみると、多分01年くらいだったと思うんですが、
周ちゃんとこみやんがカットマンをやる前にやってたバンドと、
僕が当時やってたバンドが同じイベント(確かパイプカフェでやってたMPJ)に出てて、
あのリズム隊ええな~、と思ったのが最初だったと思います。
その後、彼らはウリョンとカットマンを結成をして、
当時僕がやってたバンドとかとも対バンしたり、
トイレがBスタジオの中にしかなくて、トイレに行くには
リハ中のスタジオに「すんません~」と割り込んでいくスタイルしかなかった、
伝説スタジオ、桜川ジッピーでリハで一緒になったり、
とにかく大阪の同じ界隈で、同じ空気感を感じながら時を過ごしました。
02年くらいに彼らからもらった、デモのカセットテープを聴いたときは、
抽象的ですが、G.ラヴよりG.ラヴっぽくてめっちゃかっこエエな、と
衝撃を受けたのを覚えています。
ウリョンといっぱいしゃべるようになったきっかけは、
僕が当時バイトしてたレンタルCD屋さんで一緒に働く事になってからだと思います。
仕事中にお互いの好きな音楽をかけあったりしてとても楽しかったし、
なによりウリョンの音楽に対する純粋さ・正直さには、
とても刺激を受けました。
そしてお互いバンドが忙しくなってバイトも辞め、
それからは以前ほど3人とも会わなくなりましたが、
新しい音源が出たり、たまに会ったりした時は、
その度にいっぱい刺激をもらってました。
そして僕はバンドを辞め、ベーシストとして東京に来て1年半後、
カットマンで僕がベースを弾くことになって、
とても色んな事を経験させてもらったし、
色んな人と知り合えたし、いろんな事を気付かせてくれたりしました。
カットマンのライブの時にステージから見えるお客さんの顔って、
ホンマ一人残らずみんなめっちゃいい笑顔なんですよね。
あの光景は、ライブの最高の形やと思うし、
そんな経験を沢山させてくれた二人には、
ホンマにありがとうと言いたいです。
カットマンとしては終わってしまいますが、
二人の音楽人生はこれからも続くと思うので、
また何かの形でそれぞれと一緒に演奏出来ればいいな、
と思っています。
今まで、ホンマにお疲れさんでした、ありがとう!!!